選挙ビラには、シール貼りのアタリを忘れずに

おはようございます。
先程選挙ポスター専門店のあるスキット本社では、説明会という勉強会を実施してみました。実はこの企画というのは、社員のスキルアップを目的で行ってみました。
スキット株式会社に入社すると「社員研修」という事で、数週間をかけて計数か月ほどすべての部門を廻らせておりましたが、実は費やしている時間がもったいない事に気づきました。入社当時は、意外と気づかれも多いので他部門との人とのコミュニケーションいう部分では非常によいのですが、基本的には印刷の事を全く知らないスタッフが入社して仕事を覚えるので、時間とともに担当している部署のスキルやノウハウはみるみる向上していきます。あくまでもOJTという事学んでいるスタイルにはなっているのですが、ということは入社してすぐの状態よりも都度自分のスキルや能力にあわせて他部門の情報を勉強できたほうが最適なのでは?このようにたどりついたわけです。その実践+検証となるわけです。もちろん他部門(営業・Webサポート・デザイン制作・CTP出力・印刷・製本・事務工務)から仲間が集まり、自分の部門の説明を聞きに来たり興味を持ってくれるのですから嬉しい部分と説明もしっかりしないとなぁとこうなるわけです。このような試みがどのように発展していけるのかが益々楽しみです。

このような形で、説明会を実施しております。土曜日という事もあってか、気持ちに余裕もあるのですが、意外と参加者も真剣?

選挙では、「選挙ビラ」を作る事があります。一般的に目にすることが多いのは、国政選挙となるのですが、 衆議院(小選挙区)で7万枚、参議院(比例区)で25万枚、参議院(選挙区)・都道府県知事で 10万枚、政令指定都市市長 で7万枚、それ以外の市長で1万6千枚、町村長で5千枚の選挙ビラを作る事が可能となります。この仕組みとして面白いのは、作った数量はどのように管理しているの?という部分ですが、

 

このような「頒布シール」を選挙管理委員会から都度もらい、選挙ビラに貼る事で管理されております。シールが貼られていないものは、選挙違反という事で・・・
今後選挙の際には、是非このような細かい部分にも注意してみてくださいね。

そして、選挙ビラ制作の際には、「頒布シール」を貼りやすいように、このようにアタリの点線や文字を入れることも大事です。


こちらのQ&Aコーナーでも、選挙販促に関わる制作のご質問をまとめております。どうぞご利用ください。